KYO Block Room

KYO Block の 楽しみ方

「KYO Block」は京都の条坊にヒントを得て創った本物素材の Maid in Kyoto のブロックです。京の文化と伝統のエッセンスを職人手作りのキューブに込めました。 25㎜を基本寸法とた四角い形をしています。北山杉、檜、桐、花梨、紫檀などの木や、本漆手塗り、金箔貼、友禅紙箱 など京の伝統技術を使ったバリエーションがあります。積木や飾り、ゲームと多様に使って、手先を動かし頭を使ううちに、自然と本物素材の感触や、大きさの感覚が身につきます。

1.飾り立て

オブジェとして楽しみます

1-1  テーブル飾り

生け花のように、プレートの上に KYO Block を置いて、様々に見立てて飾ります。飾り方に色々な名前を付けるのもいいでしょう。

1-2  歳時飾り

1年の様々な歳時に飾る飾り立てです。

1-3  干支飾り

KYO Block の置き方で干支を表現します。動物の形や色でも、漢字でもかまいません。できるだけ少ない数で、誰もが納得できる干支が作られれば、最高。自分だけが分かる干支でも“良し”としましょう。小さな子供のように想像力を働かせることが大切です。

1-4  漢字作り

KYO Blockを並べて色々な漢字を作ります。 25㎜角ブロック、タテ10個×ヨコ10個の合計100個で作ります。 8個×8個や5個×5個でも描ける漢字があります。 もちろん、ひらかな、カタカナも作ることができます。内側250㎜×250㎜の木箱を使えば、そのまま文字飾りになります。文字を作って、贈り物にすると喜ばれるでしょう。 順次、このページの一番下の「漢字いろいろ」から「漢字」並べ方の図をダウンロードできるようにします。

1-5  アルファベット作り

アルファベットや数字を形に並べます。漢字作りに使う枠は用いません。 ブロックを少しだけずらすことで、縦長や、横長の文字も作れます。タテ5個の文字を並べて短い文章にもできます。 例えば 「Thank you.」 「I love you.」 「The 2020 Olympics」 「OTSUKARESAMA」 etc.

1-6  パターン作り

パターンの中には単純な形を並べて、独特の味わいのある模様を作り出しているものがたくさんあります。簡単に組み換えができるので、自分 の気に入ったパターンや、新しいイメージの創出にも好都合。素敵なパターンはそのままインテリアオブジェとして、お部屋のアクセントにもなります。

1-6  五目並べベース

五目並べの盤を作ります。ブロックとブロックの間が線になり、ブロックが正方形に4つ集まった真ん中が目になります。 将棋盤は、 縦横9つのブロックで、オセロやチェス、 チェッカーは、 縦横8つのブロックで、 縦横3つの9つのブロックで三目並べという小さな盤でも遊べます。

2.源氏香並べ

『源氏香』は、5種の香を聞き当て、それを5本の線の組合せで表す江戸時代に始まった遊び。組合せ方が52種類あるので、源氏物語54巻の内の52巻の名前を当てはめています。52種類の組合せ図を『源氏香の図』と言い、その図を手持ちのできるだけ少ないKYO Blockで作ります。

3.積木ゲーム

3-1  キューブ作り

2人~5人で、よこ、高さ、それぞれブロック3つ分の立方体を作ります。用意するブロックは、25㎜のブロックを1つとすると27個分。2倍と3倍の長さのブロックをそれぞれ1つ以上入れます。外から見えるところに空きがないようにブロックを順番に積んで、キューブを完成させた人が勝ち。

3-2  石垣積

2~4人で一人づつ順に、3種類のブロックからを1つを選んで、1つづ積んでいきます。接触する2つのブロックの形と配置が、それまでに積んだブロックの中にあれば負けです。例では、上の黄色い2つのブロックの内、後に積んだ人が負けになります。

4.ブロックゲーム

4-1  立体四目並べ

2人で遊びます。各自の色のブロックを交互に積んでいき、 縦横斜めのいずれかで4つ同じ色が並べば勝ち。 すき間を1ブロック分空けて置きます。4つ並べば、それ以上広げてはいけません。

4-2  石畳

最初に置いたブロックを巻くようにブロックを並べ、四角い形にします。四角い形に並べられなくなった人が負け。ブロックは、25㎜のブロックが4個、2倍の長さのブロックが3個、3倍の長さのブロックが3個、4倍の長さのブロックが3個で始めてください。

4-3  巾着遊び

数当て : 巾着の中にブロックを入れます。 巾着の中に手を入れて数を当てます。 材当て : 何種類かの木のブロックを入れます。 木の種類を手探りで当てます。

5.ブロック遊び

5-1  阿弥陀くじ

同じ幅のKYO Blockを並べて阿弥陀くじの形にします。ブロックとブロックの間にできる線を利用します。クロスするところは飛び越えて先に進みます。ブロックを上下、左右と入れ替えると新しい阿弥陀くじの形になります。

5-2  バランス積み

素材が異なるブロックの重さの違いを利用して、変わった積み方ができます。床面に接地しているのは最初の一つだけ。バランスを取りながらいろいろな形に積み重ねてみてください。

5-3  京の塔

同じ大きさの一番濃い色のブロックが土台になります。 真ん中に仮置き場が一か所。漆、紫檀、花梨、杉、桐、紙と色の順が逆さににならないよう、西から東へ、仮置き場も使って、崩さず丁寧に移してください。 (漆は傷がつかないよう特に丁寧に扱ってください)

漢字 いろいろ

順次 pdfで掲載の予定です